2022年までに純金融資産7000万円を目標に運用中。毎年の貯蓄300万円(今後6年間合計1800万円)、退職金600万円を見込んでいるから、株式などで4600万円の金融資産が必要です。あとどのくらい増やせばいいのか再点検してみました。
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2017年2月16日時点の金融資産・運用益は?
投資区分 | 主要銘柄 | 時価評価額 | 含み損益 | 構成比率(%) |
---|---|---|---|---|
日本株式 | ビックカメラ | 108,000円 | +76,000 円 | 0.7% |
米国株式 | アリババ、BIDU | 648,275 円 | +233,951 円 | 4.1% |
中国株式 | テンセント、東江環保 | 11,792,056 円 | +657,597 円 | 74.0% |
投資信託 | 海外株式インデックス | 1,884,645 円 | +179,969 円 | 11.8% |
純金 | 田中貴金属積立 | 1,036,200円 | (省略) | 6.5% |
プラチナ | 田中貴金属積立 | 61,700円 | (省略) | 0.4% |
現金(日本円) | 銀行預金 | 100,000円 | 0.6% | |
現金(外貨) | 旅行用キャッシュ | 52,000円 | 0.3% | |
仮想通貨 | ビットコイン | 257,000円 | (省略) | 1.6% |
合計 | 15,939,876円 | 1,147,517円 | 100% |
保有株の含み益が100万円ちょっとあるけど、2016年には株式投資で70万円の投資損失を出しています。それを考えると株式投資では全く結果をだせていません。
投資先は中国がメインなので、アベノミクスの恩恵を全くうけておらず投資成績は悲惨極まりないです。ロスにはなってないのでそれだけが救いか・・・。
中国株の暴落で含み益が400万円以上吹き飛んだのが致命的でした。それがなければ現時点で金融資産2000万円あったはず。ここから金融資産5000万円弱にするには最低+3000万円必要。
まだまだ6%以上の経済成長を続けている中国株なら3倍〜5倍程度の株価上昇も行けるはずだけど、何が起こるかわからないのが中国。
主要投資先は、IT企業大手の「テンセント」、中国のスティーブ・ジョブズと呼ばれる雷軍(レイ・ジュン)率いる「キングソフト」、産業廃棄物処理大手の「東江環保」、心血管薬や脳循環改善薬に特化した中堅製薬会社の「四環医薬」(粉飾の疑いをかけられ株式取引停止され株価が暴落、ようやく株価が持ち直してきました。)。この4社だけで保有時価1000万円以上あります。
中国共産党の政策方針と合致してる企業ばかりに投資していて、本業の競争力もあるので最低3倍にはなるとみこんでいます。読みが当たれば金融資産は6年後に5000万円へ到達するでしょう。
(とらぬ狸のなんとかかな)
セミリタイヤまでの基本運用戦略
セミリタイア2022年(2023年期首)時点の純金融資産7000万円の内訳を考えています。
セミリタイア時点のポートフォリオ
現金 1000万円
投資信託 4000万円
個別株式 1500万円
その他 500万円
合計 7000万円
今のポートフォリオは個別株(ボラティリティの高い中国株)に偏っているため、含み益の出た個別株の売却、インデックス投資信託の積立を増やしてゆくつもり。セミリタイヤ後は不労所得で50万円(手取り30万円)でローコスト生活&投資信託積立で資産拡大をもくろんでいます。金融資産5000万円までの道筋は見えてきたので、あとは残り2000万円の積み上げと、不労所得の構築を必死でやるのみです。
当面はこつこつ毎月10万円のインデックス投資信託を継続的に積み立ててゆきます。
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インデックス投資信託は王道の投資方法
ぼくは個別株投資で大失敗してます。ツイッター、スリーディーシステムズ、中国株とか。有名なアナリストがこぞって褒めてた銘柄を購入して全て失敗しました。もしも市場の株式指数に連動するインデックス投資信託を購入していれば、金融資産は2016年末時点で2500万円になっていたでしょう。どうやら株の能力はまったくないようです。
やっぱり、企業の倒産によって時価が0になる可能性がある個別株よりは、市場の動きに連動して長期的に10%前後のリターンが得られるインデックス投資信託が自分には一番合っているようです。
インデックス投資信託のすばらしさを知るなら絶対読むべき本
個別株と投資信託のどっちがいいかは、どこまでのリスクをとれるかにかかってます。つまり、個別株は絶対ダメなんてことはない。だけど、リーマンショック級の大暴落がまた来ても安心して保有し続けられるのは投資信託の強み。
投資がこわい、損をするのは嫌だという人に、躊躇なくオススメできるのがインデックス投資信託です。
もしもインデックス投資信託に興味があるなら絶対に読むべき本を2冊紹介します。
プロだとしても株式投資で勝ち続けることがいかに難しいか、そして大負けしないことが株式投資で一番重要だとわかります。
何十年も前に書かれた株式投資の本ですが、いまだに投資家のバイブルとして愛読されていて、どうして株式投資で9割以上の人が失敗するのかを理解できる名著です。
ぼくが積み立てているインデックス投資を紹介するよ
毎月定期積立している投資信託は4つあります。全て海外の株式をメインに組み込んだ投資信託です。10年単位で考えればインフレが続くと思うので、投資信託の債券比率は小さくなるようにしています。
毎月の積立に加えて、基準価格が落ちたものをときどき追加購入するようにしています。やっぱインデックス投資は値動きが穏やかだから精神的に安定するよね。
ニッセイ外国株式インデックスファンド
投資対象:日本を除く主要先進国の株式
信託報酬:年率0.216%(税抜0.2%)
アメリカ株式を中心に投資する投資信託です。まだまだ安定的な成長が続くアメリカは外せません。
iFree 8資産バランス
投資対象:国内・先進国・新興国それぞれの株式・債券・リート(1/8づつ投資)
信託報酬:年率0.2484%(税抜0.23%)
株式だけでなく債券・リートへもバランスよく投資する投資信託です。値動きが穏やかなので、「一時的でも損失は最小限にしたい」、「20年後に2倍に増えていればいい」なんて人にお勧め。
三井住友・DC全海外株式インデックスファンド
投資対象:日本を除く先進国の株式、新興国の株式
信託報酬:年率0.27%%(税抜0.25%)
先進国と新興国の両方の株式に投資する投資信託です。世界全体の株式市場に投資できるのがポイントです。
三井住友・DC新興国株式インデックスファンド
投資対象:新興国の株式
信託報酬:年率0.6048%(税抜0.56%)
新興国の株式のみに投資対象をしぼった投資信託です。最大の投資先は今も成長が続く中国。
まとめ
1600万円を3倍の4800万円にすればセミリタイアが現実になる予想ができるようになりました。個別株であれば相場上昇の波にのって3倍、4倍となる可能性があるので、投資信託への投資も増やしつつ慎重に資産運用を継続してゆきます。
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