海外のビットコイン長者の話をニュースで見た人は多いでしょう。
そんなに儲かるなら自分も挑戦してみたい。でも、どうやってビットコインのような仮想通貨を購入すればいいかわからない人が多いと思います。ぼくは最初、証券会社から購入できるものと勘違いしていました。
仮想通貨の購入方法
仮想通貨を購入するためには、仮想通貨を取り扱っている「取引所」に口座を開設する必要があります。
代表的な取引所には、ビットフライヤー、coincheck、Zaifがあります。
現時点では、銀行や証券会社から購入することは不可能です。
手続きはネットで完結することができますが、一部のマイナーな仮想通貨については、日本語に対応している取引所では取扱がない場合があります。
この場合、海外の取引所に口座を開設する必要があるので、英語を読んだり、本人確書類としてパスポートが必要になる可能性があるのでハードルが上がります。
取引所によって口座開設に必要な書類は若干異なりますが、以下の2つだけ。
・本人確認書類(運転免許証、健康保険証+公共料金支払の領収証など)
・銀行口座
最近はセキュリティ強化のため、セルフィと言って、本人と本人確認書類を一緒に写真に撮って、その画像データを提出するよう要求されます。
あらかじめ準備しておくと便利ですよ。
仮想通貨の種類
仮想通貨は、ビットコインだけではなく、まだリリースされたばかりのものも含めると数百以上あると言われます。
仮想通貨で時価総額(価値)が大きいものは、ビットコイン、イーサリアム、リップル、ライトコインなどがあります。
仮想通貨の時価総額、取引価格、取引量などは、CoinCapで簡単に確認できるので便利ですよ。
仮想通貨取引所の比較
ぼくが実際に使っている3つの取引所(ビットフライヤー、coincheck、Zaif)を比較します。
ビットフライヤー | coincheck | Zaif | |
---|---|---|---|
取扱仮想通貨 | BTC、ETH | BTC、ETH、ETC、LSK、FCT、XMR、REP、XRP、ZEC、NEM、LTC、DASH | BTC、NEM、MONA |
購入手数料 | 0.01-0.15%(BTC) 0.2%(ETH) | 無料(17/5/31まで) | -0.01%(XEM0.1% 買い手のみ) |
先物取引 | BTC、ETH(レバ15倍) | BTC、ETH、ETC(レバ5倍) | BTC(レバ25倍) |
金券・商品交換 | Amazonギフト、nanaco、Vプリカ、surface、PS4等 | Visaプリペイドカード(バンドルカード) | × |
入金方法 | 銀行振込、クレジットカード、クイック入金 | 銀行振込、クレジットカード、クイック入金 | 銀行振込、クレジットカード、クイック入金 |
特徴 | ・取引画面がわかりやすく初心者でも簡単に取引できる ・金券、商品との交換がお手軽で、そのまま使える | なんといっても取扱仮想通貨の種類が豊富 | MONAコインを取り扱っている |
オススメ | ◎ | ◎ | △ |
操作が簡単なのはビットフライヤーがダントツだけど、取扱仮想通貨がBTCとETHのみなので、coincheckも使った方がいいね。
ぼくは、ETC(イーサリアムクラシック)に投資したかったのでcoincheckも使ってます。
取引手数料を最重視するなら、マイナス金利ならぬ、マイナス手数料(取引すると儲かる)のZaifがイチオシ!!
まとめ
仮想通貨は、金や価値のある資産の裏付けのない、単なる電子データです。危ない、詐欺だ、絶対に価値が0になると言う人もいます。
だけどそれは、米ドルや日本円も同じ。みんなが交換手段として認めているから、価値があります。
2017年5月時点で、ビットコインの時価総額は約2.5兆円。暴騰したと言ってもまだ、1桁兆円台。
これから、金融システムの発展していないアフリカやアジアでの利用がさらに促進すれば、100兆円規模の時価総額になる可能性もあります。
将来のことは誰にもわからない。だからこそ数万円でも投資しておくことが大切。
この記事を書いている時点で、ぼくは35万円の投資が、数ヵ月で83万円になりました。
15分もあれば口座開設は完了するので、大もうけするチャンスを絶対に見逃さないようにね!!
ぼくは、仮想通貨の種類や取引手数料によってビットフライヤー、coincheck、Zaifの3つの口座を使い分けています。どれも日本語に対応しているので初心者にもおすすめだよ。